自民党総裁選の行方によって相場が変動する

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7月の東京都知事選以降、YouTubeや各メディアで政治の関心が高まっていますね。
個人的には石原前安芸高田市長のおかげかな。と思います。
現在、空中戦が繰り広げられており、自民党内でも誰に票を投じるか慎重に選んでいるようにも見えますね。

9月27日の投票当日で過半数を獲得できる候補はおらず、ほぼ確実に決選投票になると予想されています。
候補が絞られると、当然絞られた候補の中から選ばなければならず、そうなってくると僕の個人的な見解としては外交の強い人が勝つのでは。と考えています。

世界から見た日本の総裁選に関する反応をみてみましょう。

自民党総裁=首相となるので、日本のトップが変わったときにその政策が世界にどのような影響を及ぼすかが注目されています。

金融市場に色を出しているのは高市早苗候補と石破茂候補。

高市早苗氏は、阿部元首相のアベノミクスを継承しており積極財政を掲げているので市場は好感を得るでしょう。
石破茂氏は、利上げ・円安是正・金融所得課税を掲げているので市場は失望すると判断すると、おのずと円安円高となりそうですね

高市早苗氏は、円安であれば円安なりの強みを活かすという発言もしており、旅行業や農林水産業をメインに明確なビジョンもあるようだ。

◆中国との関係

2024年9月18日に中国の深圳(しんせん)で発生した日本人児童の刺殺事件で日中間の緊張は高まっている。
尖閣諸島周辺の問題や邦人拘束事件、領海・領空侵犯を繰り返している中国に対し日本の次期首相はどう反応をするのかを世界が注目している。
アメリカの後ろ盾のある候補、親中派候補。日本の与党がどのような体制を敷いてくるかで中国の出方も大きく変わるだろう。

◆アメリカとの関係

今回の総裁選は親米派候補が多い。ハリス副大統領とトランプ前大統領が2024年11月5日(火)の投票日に向け次期大統領の座を競っているが、どちらが大統領になっても日米関係に大きな影響はなく、どの候補が首相になっても今まで通り細やかに米国に対しコンタクトを取っていくだろう。

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