アメリカ・雇用統計

経済指標

アメリカ・雇用統計は、毎月発表されるアメリカの労働市場の状態を示す重要な経済指標です。特に「非農業部門雇用者数」(NFP)は、農業以外の業種でどれだけの雇用が増減したかを示し、経済の健全性を判断する指標として注目されています。

世界中の経済指標の中で最も市場に注目されている指標の一つ。同時に発表される失業率は、労働力人口に対する完全失業者の割合で定義される。軍隊従事者、刑務所の服役者などを除いた16歳以上の男女が対象となる。労働の意思のないものは、労働力人口から外されるため、失業率には反映されない。平均時給、労働参加率なども同時に発表される。

12日を基準日として、12日を含む週の雇用状況を調査。計測期間から3週間後の金曜日(翌月の第一金曜日になる場合が多い)に発表される。

米国夏時間:日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半の発表。

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